簿記って、なに? 簿記とは帳簿記入のことで、帳簿に記入するルールを定めたものです。組織のなかで、お金が何と交換されたのか、それが最終的にどう役立ったのかを記録していきます。小遣い帳や家計簿と同じようなものです。基本的に手に入れたものを左側に、それを得るために差し出したもの(お金など)に右側かきます。左側を借方(かりかた)、右側を貸方(かしかた)といいます。 簿記では財政状態を示すものとして資産、負債、純資産の3要素、経営成績を示すものとして収益、費用の2要素、合計5つの要素に分類します。